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キュートでクラシカルな女神のドレスに首ったけ。
バスト下の切り返し部分からストンと落ちるようなラインが特徴のウェディングドレス「エンパイアライン」。エレガント&クラシカルな大人っぽいスタイルから、ふんわりしたロマンティック&キュートな少女っぽいスタイルまで、着こなしで印象がガラリと変わるのも人気の秘密です。
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胸下切り替えで足長効果抜群の優秀なドレス
胸下の切り替えシルエットが特徴のエンパイアラインは、ギリシャ神話の女神のようなクラシカルな雰囲気が特徴。動くたびヒラヒラと揺れる生地が、少女のように軽やかな印象を与えます。動きやすいデザインで、立食パーティやガーデンウェディングにもピッタリ。ボディラインをまるごと隠せるため、ウエストや足のことで悩んでいる人でも問題なし。背が低い人でも足を長く見せて着こなせるのも魅力。
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背が高くてほっそり ◯ 背が低くてほっそり ◎ 背が高くてぽっちゃり ◯ 背が低くてぽっちゃり ◎
エンパイアラインドレスのおすすめスタイリング
胸元から足下にかけてストレートなラインが流れるエンパイアドレスは、肩の力を抜いた大人婚で人気。同じシンプルなシルエットでも、クールな印象のマーメイドラインと違い、どこか妖精のような愛らしい雰囲気を感じさせます。ケイト・モスのウェディングのように、髪をふわっとラフに下ろし、ドレッシーに着こなしてもおしゃれ。花冠などの少女のようなアイテムも、エンパイアドレスならピッタリです。
キュートな印象にしたいなら小花のクラッチ型ブーケがおすすめ。英語で「ぎゅっとつかむ」という意味のクラッチは、片手いっぱいの花を束ねただけのもの。気負いのないナチュラルな雰囲気がエンパイアによく似合います。ウエスト位置で持てば、シンプルなドレスのアクセントに。
エンパイアラインには、短いベールよりロングベール、マリアベールなどを組み合わせたほうが、より気品のある神秘的な印象を与えてくれます。シンプルなエンパイアなら、パイピングのついたフェースアップベールなどもおすすめ。
アクセサリーひとつでガラリと印象を変えられるのもエンパイアの魅力。あくまでナチュラルに、一連パールだけでも可愛いし、大ぶりの宝石やお花モチーフを選んで華やかにしても○。なりたいイメージに合わせてコーディネートを楽しんで。
花冠や大ぶりのヘッドドレスなど、ドレスがシンプルなぶん、ヘッドアクセサリーで遊び心を演出して。ヘッドアクセサリーを着替えることで、披露宴と2次会でイメージを変えてしまうのも楽しいです。
スーパーモデルのケイト・モスが挙式で披露していたゆるいカールヘアなど、ふんわりしたガーリーなヘアスタイルも、エンパイアラインなら愛らしく見えそう。アップにするとギリシャ神話の女神のように、ぐっとエレガントな印象に。
エンパイアラインドレスをステキに着こなす!
エンパイアラインドレスは、ウェディングドレスの中でもこれから特に人気が出てきそうなシルエット。気になる体型の悩みがラクしてカバーできたり、マタニティウェディングの場合にも強い味方。軽やかでやわらかい印象を演出できます。
肩幅やいかり肩が気になる場合は、隠すよりもむしろホルターネックやビスチェで肩と腕を出し切ってしまうほうが、ドレスを美しく着こなせます。肩から視線を移動させるために、胸元にリボンやフラワー、ビーズ刺繍などのポイントを置くといいでしょう。
オフショルダーやパフスリーブつきのデザインで肩をさりげなくカバーして、ラインを隠してしまいましょう。またケープカラーやえりつきボレロなどで首まわりから肩を覆えば、なで肩を目立たなくするだけでなく、華やかさがプラスできます。
比較的ほっそりしたラインのエンパイアは、胸元のボリュームが気になる人でも可憐な印象を与えます。胸元が寂しいという人はビスチェタイプよりはラウンドネックやスクエアカットなどを選び、リボンなどの立体的なモチーフをつけてボリュームアップをはかって。
胸の大きい人はぽっちゃり見えてしまうのがエンパイアの泣きどころ。ビスチェタイプで上半身をコンパクトにおさめ、肩を出したデザインを選ぶほうが、上半身がすっきりして見えます。
胸の下からストンと落ちるエンパイアは華奢なことが悩みの人でも身体のラインを出さずに切られる最高のドレス。柔らかく透け感のある生地素材を選べば、歩くたび風に揺れるドレスが女性らしいボディラインを演出して、優美な印象に。
ウエストが気になる人でも気持ちよく着られるエンパイア。ただ、歩いたときに生地が身体のラインに纏わりつくようなスレンダーなタイプよりは、スカート部分にギャザーや刺繍などが入ったものを選ぶとより目立ちません。